トヨタ レイズ ブロック塀に擦ってキズへこみが出来てしまった鈑金塗装修理です
新車で購入したばかりのトヨタレイズパールホワイト、ブロック塀に擦ってしまいキズが深く凹んでしまった修理例です。
今回車両保険使用されないとの事なので再使用出来る部品はそのまま使用し修理料金安く済む御提案させて頂きました。
まだ新車なので錆を徹底的に取り除き剛板を丁寧に仕上げます。
凹み部分を新車の形状まで電気溶接機の最小電流で引き出し、完璧に錆をサンドブラストなどで全部取り除き、ここまで仕上げてからパテ整形に移ります。
修理料金安価でも仕事は妥協出来ません。(少しだけ頑固な所有ります...笑)
仕上げパテ整形しますが、ここのプレスライン出しがかなりの時間掛かります。
必ずパテの強制乾燥は十分に時間掛けます。
パテ整形終了後、硬い2液サフェサー丁寧に塗り込みます。
下地の研ぎが非常に難しいです。ここへ時間掛けます。
塗装するのに邪魔な物は取り外してから、マスキング完了後、塗装専用ブースでゴミ・ブツなど付着しないように日本ペイント塗料で丁寧に塗り込みます。
最終仕上げクリアー塗装もやはり耐候性・耐久性・UVカットに優れている最高級な塗料を使用します。
塗装終了後、加熱しながら防錆剤を丁寧にヘミング加工してある所、電気溶接した鈑金後の鉄板に浸み込ませて錆を完璧にブロックします。
無溶剤の防錆剤ですが多少の化学薬品の臭いがします。ですが北欧スエーデンの自動車メーカー指定の防錆剤なので錆の発生に非常に強く長年使用してます。
この様に時間掛かりましたが丁寧に完成致しました。
K様アップするの遅くなり済みません。仕上がり満足して頂き誠に有難う御座いました。
又何か御座いましたらお立ち寄りください。
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