ホンダ シビックタイプR リアバンパー修理例
リアバンパー左側についてしまったキズを修理していきます。

バンパーに装着されているスポイラーも同時に修理を行います。

分解と一部脱着を行い、塑性変形している部分を戻すために加熱しました。

温度が上がらなかったのでヒートガンを併用して元に戻設温度までさらに加熱を行いました。

変形を修正後、ダブルアクションサンダーを使用して損傷部をなだらかに研ぎ出した後にプライマーを塗布します。

柔軟性のあるバンパー仕様の二液型サフェーサーを塗装しました。

加熱硬化後にサフェーサーと周辺部を研いでいます、
ペーパーは600番から800番でサフェーサーを研いで周辺部は1300番、ボカシ部は5000番を使用しました。

マスキングを行い塗装の準備が整いました。

ベースコートのシルバーを塗終わり、柔軟性のある樹脂仕様のトップコートクリアーを塗装しています。

二回に分けて十分に加熱硬化を行います、
60度以下で加熱を行いますが、熱で灯火類が変形しないようにアルミ箔でガードしました。

ポリッシングを行い、塗装面を整えています。

分解した場所を元どうりに組付けて完成しました。



このたびはS様 誠にありがとうございました。
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