マツダ プレマシー 塗装剥がれの修理例

経年劣化によりボンネットとルーフの塗装が剥がれてきてしまいました。

塗膜の剥離を修理していきます。

周辺部にダメージを与えないようにマスキングを行い研磨作業を開始しました。

ダブルアクションサンダーを使用して研磨を行いずらい部分はファイルでて作業にて研ぎだします。

フード上面をダブルアクションサンダーで劣化した塗膜を研磨、除去を行っています。

劣化した塗膜の研磨、周辺部の足付け、マスキングを行いサフェーサーを塗装する準備が整いました。

一番上になるクリヤー層が劣化していました。

シール性の高い二液型サフェーサーを塗装しています。

フードを仕上げてサフェーサーの塗装が完了しました。

熱をかけないとサフェの下にある旧クリアのエッジキワが塗装後に出てくる可能性があるので、電気ヒーターを使用して温度が上がりすぎないように管理しながらサフェ主剤と硬化剤を確実に硬化を進めます。

サフェの研磨は600番から800番のペーパーを使用しました 。

研磨、足付けした後にマスキングを行いました。

シリコンオフを使用して脱脂作業を行い、塗装にかかります。

ベースコート、トップコートクリアの塗装が完了しました。

クリアーは日本ペイントGLクリアーを使用しています。

塗装面に付着してしまったゴミを研いで平らにした部分をポリッシャーを使用して艶を出していきます。

ヘッドライトもポリッシングを行いました。

分解したウオッシャーノズルを組み付け、作動確認を行い完成しました。

 

この度はI様 誠にありがとうございました

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