フォルクスワーゲン ゴルフ ルーフ及びボンネット修理例
経年劣化によりルーフパネルとボンネットの塗装が白く曇ってきてしまい、ルーフはポリッシング、ボンネットは再塗装を行う修理を始めました。
フードの塗膜は劣化が進みはがれ始めてしまいました。
劣化の進んだトップコートクリアー層をダブルアクションサンダーを使用して研ぎ落しを行っています。
二液型サフェーサーの塗装を行う為にマスキングを行った後に脱脂作業に移りました。
旧塗膜の地層部分が後々出てこないようにブラック系の二液型サフェーサーをボンネット全面に塗装を行いました。
下地の影響を上塗りに影響させにくい二液型サフェーサーでも硬化が不十分な場合はヤセや地層境目のにじわが発生してしまう場合が有ります、
天日を利用した加熱硬化を行う際は、必ず温度計を使用して想定した温度になっていことを確認します。
サフェーサーを硬い当て板を使用してサフェーサーを整形しながら研ぎだし、マスキング作業を行ってから塗装作業に掛かりました。
日光に当てても想定した温度に上がらなかったのでヒーターを使用してトップコートの硬化反応を進めています。
屋根の上はバフレックス3000番で艶引き部分の研磨を行っています。
ポリッシングはシングルポリッシャーとダブルアクションポリッシャーを使用してオーロラ現象を極力抑えた仕上がりを心がけています。
飛び散ったコンパウンドの掃除を行い、ミガキ残しの点検を行いました
塗装を行ったフードパネルはゴミをはねた後のペーパー目がないかの点検も途中、脱脂を行い光源で点検したうえに最後もう一度コンパウンド残りも含めて点検しています。
洗車を行い完成しました。
この度はO様 誠にありがとうございました
(Visited 5 times, 3 visits today)