ダイハツ ハイゼット リアバンパー修理例
リアバンパー左角に入ってしまったキズを修理していきます。
傷は素材まで達してしまいました。
隣接パネルに損傷を与えないようにテープでガードを行ってから、ほじくれたキズを研ぎだしています、
80番のペーパーで傷を研ぎ落してから120番、180番、240番と番手を上げて80番の深いペーパー目を目立たなくしました。
周辺部を500番で足付けしてからサフェーサーを塗装する為のマスキングを行っています。
黒いポリプロピレン製のバンパー素地は塗料の密着が良くないので専用のプライマーを塗り、サフェーサーをより強く素地に密着させます。
グレーの二液型サフェーサーを塗装しました、バックターンテープを使用することにより切りキワの段差がほとんどなくなりました。
マットガードとテールランプを外してからサフェーサーの研磨に取り掛かりました。
サフェーサー研磨後に周辺部の足付けをバフレックス1200番からトライザクト3000番を使用して行っています。
塗装が出来るように一部マスキングを貼りなおしてシリコンオフで脱脂を行っています。
シルバーのカラーベースの塗装を終えてから、柔軟性のあるバンパー仕様のトップコートクリアの塗装を行いました。
ライセンスプレートに上部でクリアーのボカシ作業を行い塗装が完了しました。
加熱硬化後にボカシ部を磨いています、磨くことにより均一な艶になり塗装範囲がわかり難くなりました。
脱着した灯火の点検を行い完成しました。
この度はB様 誠にありがとうございました
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