トヨタ プリウス ボンネット、ルーフ塗装はがれ修理例
30型プリウスの経年劣化により塗膜がはがれてきたフード、ルーフ、ルーフサイド、バックドアを修理致します。
写真では見えにくくなってしまいました、表面がはがれてきています。
リアゲート上面まではがれてきてしまいました。
ダブルアクションサンダーを使用して劣化の進んだ塗膜を研磨して劣化塗膜の除去を行います。
ルーフサイド、リアゲート、ボンネットも同様に劣化塗膜の研磨、除去を行いました。
マスキングを行い二液型サフェーサーを塗装する準備が整いました。
サフェーサーの塗装を行いました。
塗装直後でつやが出ていますが乾くとつやは無くなります。
充分にサフェーサーの加熱を行い、硬化反応が進みサフェサーがより安定してからダブルアクションサンダーを使用して研磨を開始しました、
細かい部分は各種当て板を使用して手作業にて研磨を仕上げています。
本塗装のマスキング作業に移りました、ガラスのゴムモール部分はトリムテープを使用して差し込んで浮かすことによりマスキングあとが残らないように心がけています。
マスキング作業が完成しました。
シリコンオフを使用して塗装部分の脱脂を行い、左右ルーフモール下部に発生したシーリング割れ部分をシーラーでふさぎました。
塗装作業に移りカラーベースの塗装を行っています。
カラーベースが乾燥してからトップコートクリアの塗装を行いました。
翌日にマスキングをはがし、太陽光を利用して加熱を始めました、
温度計で温度管理を行い日本ペイント製GLクリアーのポリッシング可能となる加熱時間より長めの加熱が出来ました。
ポリッシングを行い塗装面を整えています。
ヘッドライトにポリッシングを行いました。
作業時に取り外した部品を元どうりに組付け、作動確認を行い完成しました。
この度はF様 誠にありがとうございました
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