経年劣化により塗装面のツヤがなくなってきてしまいました。

天井の蛍光灯の反射がぼやけています。

ボンネットも同様にツヤがなくなってきてしまいました、

屋根とボンネットに塗装を行い修理いたします。

塗装中、異物が噴き出てこないように高圧洗車機を使用してルーフモール部の洗浄を行いました。

劣化してしまったクリアー表面をダブルアクションサンダーを使用して研磨、除去作業にかかりました、

機械が入らない部分は手作業で研磨を行います。

フードパネルはクリアー面の劣化が進んでしまったので更に研磨を進めサフェーサーを塗装します。

表面が平らになるまで研磨を進め、マスキングと脱脂を行いサフェーサー塗装の準備が整いました。

二液型サフェーサーを使用しているので下からトラブルが発生することはありません。

温度管理の上、十分に加熱を行いサフェーサーの硬化反応を進める事により上塗り塗装の溶剤分を下地へ通さない強固な塗膜となります。

ファイルを使用して600番のペーパーで肌を落とす研磨を行いダブルアクションを使用し800番までペーパー目を上げました。

先行してボンネットの塗装にかかります。

カラーベース、トップコートクリアーの塗装を行いボンネットの塗装は完了しました。

入れ替えを行いボディーのマスキングにかかりました。

脱脂清掃後に塗装作業に取り掛かりカラーベースとトップコートの塗装が完了しました。

バッテリーの充電を行い、お預かりした時より良い状態でお届けいたします。

ポリッシングを行い完成しました。

 

遠方よりお越しいただいたT様　この度は誠にありがとうございました