トヨタ プリウス リアパンパー、リアドア、クオータ―パネル修理例

30型プリウスを修理していきます。

フロントバンパーは左右こすりキズと素材が切れている場所があります。

右側はサイドマットガードが落ちてしまいロックピラーとリアドア後部を修理致します。

リフトで上げることにより見落としの無い作業を心がけました。

修理を行うフロントバンパーを外し、バンパーに付いている各種部品を取り外します。

必要な分解を行ったバンパーの損傷部をダブルアクションサンダーを使用して整えています。

ロアアブソーバーの損傷は、加熱を行い修理致しました。

内側に押されて中に入ってしまったロックピラーを引きだしていきます。

強度のある熔植チップを密に付けています。

フレーム修正機のタワーを使用することによりやさしく全体的に引きだせました。

パテ整形に移る前に、新品のサイドマットガードを仮合せして鉄板面の成型を確認しました。

左側のリアドア、クオーターの修理にかかります、

スタッドを使用して引きだしを行う為に必要な部分をサンディングして鉄板を露出させました。

パテが入っているのでパテにダメージを与えないように引き出しています。

リアドアとロックピラー部の修理を行いパテ作業に移ります。 

右側も鉄板面の処理を行いパテ作業にかかります。

厚みが必要な部分もあるので強度があるファイバーパテを付けました。

パテ整形が整い、仕上げのパテ作業に移ります。

120番パテを薄めに付けて仕上げの整形にかかりました。

パテ、サフェーサーは必ず温度管理を行った加熱を行います、

ロックピラー部は再度マットガードを合わせてスキマを確認しました。

サフェ研磨、足付け、マスキングを終えたバンパーを先に塗装を行います。

柔軟性のあるバンパー仕様のクリアーを使用しました。

バンパーは十分に硬化が進んでから小部品を取り付けてからボディーに組付けました。

ボディー側も塗装が終わり、部品を組み付け完成しました。

ヘッドライト左右をポリッシング致しました。

 

この度はS様 誠にありがとうございました

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